ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が古巣の日本一に決意を新たにした。
23年オフにDeNAを自由契約となり、ロッテ入団。今季は132試合でし132安打、88打点、21本塁打、打率2割6分9厘で2位に貢献した。チームはCSで敗退し、DeNAが日本一を飾った。ソトは「ベイスターズの日本一を本当にうれしく思っていますし、とても刺激になりました。古巣のみんなとは友達ですし、勝てるポテンシャルをもっているチームだと思っていました」と、かつてのチームメートをたたえた。
ソトも、新天地のロッテで存在感を発揮した1年だった。ファンが作った応援歌は独特な音程と不気味なリズムから魔曲となり「ネフタリ教」が話題に。時にはチームメートからアドバイスを求められ「ソト先生」と呼ばれるなど、すでに欠かせない存在になっている。「来年は僕たちが優勝したいですし、そのために自分は勝つために全力を尽くしてプレーします。私の来年の目標はパ・リーグ制覇。優勝です。願わくば、ベイスターズと日本シリーズで対戦できたら最高ですね」と、古巣との頂上決戦を心待ちにした。