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大谷翔平の地区Sパドレス戦「感情むき出し雄叫び弾」が今季の印象的「バット投げ」3位に選出 


ドジャース選手の大谷翔平が、MLB公式サイトの「今季印象的なバットフリップ」ランキングで第3位に選ばれました。2024年10月5日の試合で、彼はポストシーズン初戦でパドレスとの対決中に3点本塁打を放ち、同点に追いつく劇的な場面を演じました。この試合では、自打球で足を痛める場面もありましたが、その直後高めの直球をフルスイングで捉えました。ベンチ側にバットを低く放り投げながら、感情をあらわにして自信満々に基地を回りました。このホームランは、大谷にとってポストシーズンでの初本塁打となりました。MLBはこの一打を「彼のキャリア初のプレーオフゲームで見事な答えを出した」と賞賛しています。ランキング1位は、フリーマンがワールドシリーズで放ったサヨナラ満塁ホームランでした。

ドジャース対パドレス 2回裏ドジャース2死一、二塁、右越えに同点の3点本塁打を放つ大谷(2024年10月5日撮影)

MLB公式サイトは26日(日本時間27日)、今季の印象的だったバットフリップ(バット投げ)ベスト40を選出した。第3位には、ドジャース大谷翔平投手(30)が、地区シリーズの第1戦で見せたシーンが選ばれた。

10月5日、同地区のライバルでもあるパドレスとの初戦は、大谷にとって待ち焦がれていたポストシーズン初戦だった。1回にマチャドの2ランなどで3点の先制を許し、嫌なムードが流れた後だった。2回2死一、二塁の好機で打席が回ってきた。

2ボールからファウルで自打球を左足に当てた。痛がった直後、シースが投じた高めの直球をフルスイング。バットを相手ベンチのある一塁側に、低く、放り投げた。試合を振り出しに戻す同点アーチ。珍しく感情をむき出しにしてほえながら、確信歩きで打球が右翼スタンドに突き刺さることを見届けた。これが、大谷にとってのポストシーズン初アーチとなった。

同サイトは「MLBキャリア初のプレーオフゲームに臨んだ大谷翔平は、その大舞台で見事に応えた。2回裏、ディラン・シース投手から特大のホームランを放ち、その瞬間を鮮やかに演出した」と評した。

1位はフリーマン(ドジャース)がワールドシリーズ第1戦で打ったサヨナラ満塁本塁打だった。2位は、ノエル(ガーディアンズ)がア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦で打った、9回の同点2ランが選ばれた。

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