ソフトバンクからFA移籍したロッテ石川柊太投手(33)が、誕生日の誓いを語った。
27日に33歳となり「環境を変えて迎える今は、また1からだと思っています。プロ1年目、入団1年目の時のような感覚でリスタートしたいと思っています」と、プロ入り12年目となる来季は心機一転して迎えるつもりだ。
本拠地となるZOZOマリンでは18年から7連勝中。「年間どれぐらい投げるか分からないが、増えれば増えるほどいい成績につながるとはおもう。もともと、マウンドや雰囲気は好きで投げやすい球場だとは感じているし、ホームで戦えるのはプラスに働いてくれると思う」と自信をのぞかせた。
ロッテは開幕3連戦でソフトバンクと敵地で対戦する。そこでの登板について吉井監督は「可能性はある」とし、石川柊の古巣斬りに期待も高まる。新戦力右腕は「環境も変わって学ぶこと、いろいろな価値観に触れたり考えさせられることが多いと思います。それらを吸収して人としてもパワーアップできる33歳にしたいですし、確実にそうできるようになりたいです。野球だけではなくいろいろな事にアンテナを張って学んで、よりパワーアップ、レベルアップした1年にしたい」と力を込めた。