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スシロー初の公式ブランドムックが発売!付録の“すし皿”で「スシローごっこ」してみた


回転すしチェーン「スシロー」が初めて公式にリリースしたブランドムック「おうちでスシロー すし皿BOOK」が発売されました。このムックにはスシローの店舗で使用されているお皿に似た「すし皿」が付属し、解説冊子にはスシローのこだわりやメニューランキング、アレンジレシピなどが載っています。お皿は本物そっくりなデザインで、日本の家庭で気軽に回転寿司ごっこが楽しめる商品として注目を集めています。ただし、お皿は家庭用の取り分け皿としての使用を想定しており、電子レンジや食洗機の使用は不可です。このムックは12月27日に税込2,189円で販売されています。

スシロー初の公式ブランドムックが発売!付録の“すし皿”で「スシローごっこ」してみた

 大人気回転すしチェーン店「スシロー」初となる公式ブランドムック「おうちでスシロー すし皿BOOK」が12月27日に発売されました。

 店舗で使われているお皿とそっくりの「すし皿」がついてくるとのことで、発売前から話題になっていたこちらを、実際に購入し、家で「スシローごっこ」をしてみました。

■ メインは本物そっくりのすし皿!「おうちでスシロー すし皿BOOK」を開封してみる

 発売日当日、自宅に届いた「おうちでスシロー すし皿BOOK」。サイズ感は縦30cm、横20cmくらいで、想像よりも大きめでした。発行は宝島社、価格は税込2189円です。

「おうちでスシロー すし皿BOOK」パッケージ表

「おうちでスシロー すし皿BOOK」パッケージ裏

 パッケージを見る限りではBOOK要素はあまりなく、本物そっくりの「すし皿」が強調されています。

 開封してみると中には黄、赤、黒のすし皿が3枚と、黄色い表紙の冊子が1部入っていました。

「おうちでスシロー すし皿BOOK」中身は3点セット

 冊子はかなり薄め。本というよりはパンフレットのようです。予約した段階では本がメインで皿が付録だと思っていましたが、おそらく皿の方がメインですね。

パンフレットサイズのムック本

とても薄い

■ 冊子の内容はオリジナルアレンジレシピなど盛りだくさん

 冊子にはスシローのこだわりや、ネタ&サイドメニューのランキング、地方別のトリビアなど普段お店を利用しているだけでは分からない情報が、写真入りで分かりやすく掲載されています。

 ほかにもスシロースタッフが選ぶ“本当にお得”なメニューランキングや、店舗で試してみたくなるオリジナルアレンジレシピなども載っており、当初思っていたよりも情報量は盛りだくさん。

 店舗に行くときにこっそりバッグに忍ばせたくなる一冊です。サイズ感もちょうどいいですしね。

■ 「すし皿BOOK」に収録されているのは黄、赤、黒の3皿

 お次はいよいよ「すし皿」を開封します。「すし皿BOOK」に収録されているのは黄、赤、黒の3皿。店舗にはそのほか“値段を固定しない”「白皿」もありますが、今回は未収録です。

皿は全部で3枚

 皿の色分けや価格は店舗によって違うようですが、リリース情報などを確認する限り、黄皿が120円~150円、赤皿が180円~210円、黒皿が260円~290円が主流の設定なようです。

黃皿

赤皿

黒皿

皿を重ねる

 皿は直径15cm、高さ2cmとおそらくは本物と同じサイズ感。割れにくいABS樹脂で出来ており、重さは1枚あたり約60gです。

 手に持ってみると、本物よりも少し軽い気がします。今回の付録のお皿は本物ではなく「本物そっくり」のお皿とのこと。店舗で使われているものとは別物なので、この点は留意が必要です。本物のお皿しかない店舗に持っていくと恥をかくので、やめましょう。

 また電子レンジや食洗機など家電での使用も不可。あくまで取り分け皿として使うことを想定しているようです。

 そしてやっぱり「すし皿」が家に届いてしまったからには、やるしかありません。「スシローごっこ」を。

■ パック寿司を「すし皿」にのせるだけなのに、ワクワク感でいっぱい!

 といってもやることはスーパーで買ってきたパック寿司をスシローのお皿にのせるだけ。ただのせるだけなのに、なんでしょうこの高揚感は。パックのまま食べるよりずっと“寿司”を感じます。

スーパーのパック寿司

皿にのせる(2貫ずつ)

皿にのせる

 こういうのって普通、寿司下駄を買ってきて初めて感じるものなのでしょうが、筆者はスシローの「すし皿」で感じることが出来ました。己のリーズナブルさを褒めてあげたいです。

 さらに店舗とは違ってどの皿にどのネタをのせるかも自分で決められるのが、「スシローごっこ」のいいところ。

 たとえば店舗では低価格帯のたまごを、高価格帯の黒皿にのせることができちゃいます。

黒皿にのったたまご

 あら不思議、ものすごく上質な卵を使っているような気がしてきますね。

 反対に、店舗では高価格帯のいくらを、低価格帯の黄皿にのせることだって可能です。

黃皿にのったいくら

 またネタをのせた皿を横並びに置けば、あっという間にテーブルの上が回転寿司レーンに。

まるで回転寿司レーン

 目を細めると、だんだんと動いているようにも見えてくるでしょう。少なくとも筆者には見えます。そう心の目で。

 加えてスシロー気分をより盛り上げるために、醤油を垂らすのもすし皿の上。市販の小皿なんて使いません。そんなものはスシローの店舗には存在しませんからね。

醤油はすし皿に

 「すし皿」に醤油を垂らし、たまごからパクリ。心なしかいつもより味わい深く感じます。

たまごを食べる

 また「すし皿」という名前にとらわれて、寿司ばかりのせていては、自宅にこの「すし皿」がある意味がありません。ここはスシローではないのですから、何だってのせられます。

 ということで自宅にあった食べ物で、一番寿司に形状が近いバゲットをのせてみました。

バゲットをのせても違和感なし

 サイズ感がちょうどいいです。そして思っていたほどビジュアルに違和感がありません。

 「すし皿BOOK」のパッケージでもお菓子をのせたり、サラダをのせたりしています。幅広い料理に合うのは間違いなさそうで、何をのせても食卓を賑やかにしてくれることでしょう。

 せっかく「すし皿」が手に入ったんだから……と自分の懐に言い訳をし、これからたくさん家で寿司パーティーをする生活を送ることにします。

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024122805.html
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