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【日本ハム】山崎福也が清宮幸太郎に要望「40本打って」後輩からはハッパ「20勝して」


日本ハムの山崎福也投手と清宮幸太郎内野手が札幌市でのトークショーに出演し、来季の活躍へ意欲を示しました。山崎は自身の最多勝利を15と目標に掲げ、清宮には40本塁打を期待。しかし今シーズン、清宮は開幕前に負傷し、遅れを取ったものの、7月以降15本の本塁打を記録。山崎は自身の試合での援護を求め、清宮も山崎を20勝に導くべく序盤からの活躍を誓いました。双方は来シーズンのチームの好スタートを目指しています。

トークショーで話す日本ハム山崎(左)と清宮幸(撮影・黒川智章)

“幸福コンビ”でリーグ優勝、日本一を引き寄せる。日本ハム山崎福也投手(32)、清宮幸太郎内野手(25)が23日、札幌市内でのトークショーに出演した。2年連続2ケタ勝利を挙げた山崎は自己最多15勝を目標に掲げた上で「幸太郎には(本塁打を)40本打ってもらって。そうなればもっと楽に投げられる」と要望した。

今季の清宮幸は開幕前に左足を負傷し出遅れた。7月に1号を放ってから一気に15本まで伸ばしたが、ケガがなければ、もっと増やせた可能性はある。山崎は「シーズン序盤から打てば40本もいける。あとは試合の序盤で、打ってほしい」。今季、山崎が登板した試合で清宮幸は4本塁打。そのうち3本は山崎が降板後で、いずれも自身の白星にはつながらなかった。来季こそ正真正銘の“援護弾”を、お願いした。

清宮は「(山崎が先発する)試合の序盤から打ちまくって、(山崎)サチヤさんに20勝してもらえるように」と、先輩にハッパをかけた上で、開幕前の負傷を繰り返さないよう「まずは雪道で転ばないように」。幸せを呼ぶ2人が刺激しあい、チームを開幕ダッシュに導く。【永野高輔】

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