阪神佐藤輝明内野手(25)が23日、現状維持の来季年俸1億5000万円で契約を更改した。
阪神はポスティングシステムでメジャー移籍を目指している青柳晃洋投手(31)をのぞく支配下全選手との契約を完了した。
年俸チームトップの座は近本光司外野手(30)が守った。5000万円アップの年俸3億7000万円。来季、FA権を取得見込みで、球団からは複数年契約も提示されたが、単年を選んだ。来オフの契約が早くも注目されている。
2位は大山悠輔内野手(30)。近本より1年早くFA権を取得。権利行使した上で残留し、6000万円増の3億4000万円で再契約を結んだ。
大幅昇給組では野手では前川右京外野手(22)が筆頭。850万円から3200万円に大昇給した。阪神で高卒4年目の野手としては新庄剛志を抜く歴代最高となった。
投手では最優秀中継ぎ投手の桐敷拓馬投手(26)が5500万円増を勝ち取り、8800万円でサインした。
なお、青柳が残留する場合は、今季年俸2億1000万円から契約を更改することになる。(金額は推定)