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【阪神】続く令和のロマン 近本光司が年俸トップ維持、若手大幅アップ 契約更改が終了


阪神タイガースは、青柳晃洋投手を除く全選手との契約更改を完了しました。佐藤輝明内野手は現状維持の1億5000万円で契約し、チームでの年俸トップは近本光司外野手の3億7000万円となり、単年契約を選択しました。大山悠輔内野手も6000万円増の3億4000万円で再契約、一方で若手の前川右京外野手は850万円から3200万円へ大幅昇給し、歴代最高の昇給を記録しました。また、桐敷拓馬投手は最優秀中継ぎ投手として5500万円増でサイン。青柳投手が残留の場合、年俸2億1000万円からの更改となります。

契約更改を終え、ポーズをとる阪神近本(12月10日撮影・藤尾明華)

阪神佐藤輝明内野手(25)が23日、現状維持の来季年俸1億5000万円で契約を更改した。

阪神はポスティングシステムでメジャー移籍を目指している青柳晃洋投手(31)をのぞく支配下全選手との契約を完了した。

年俸チームトップの座は近本光司外野手(30)が守った。5000万円アップの年俸3億7000万円。来季、FA権を取得見込みで、球団からは複数年契約も提示されたが、単年を選んだ。来オフの契約が早くも注目されている。

2位は大山悠輔内野手(30)。近本より1年早くFA権を取得。権利行使した上で残留し、6000万円増の3億4000万円で再契約を結んだ。

大幅昇給組では野手では前川右京外野手(22)が筆頭。850万円から3200万円に大昇給した。阪神で高卒4年目の野手としては新庄剛志を抜く歴代最高となった。

投手では最優秀中継ぎ投手の桐敷拓馬投手(26)が5500万円増を勝ち取り、8800万円でサインした。

なお、青柳が残留する場合は、今季年俸2億1000万円から契約を更改することになる。(金額は推定)

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