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ドジャースが鈴木誠也のトレード模索 残留交渉が難航するT・ヘルナンデスの代替補強案として


2024年4月6日、ドジャースがFAのテオスカー・ヘルナンデスとの契約交渉が進まないため、カブスの鈴木誠也をトレードで獲得する可能性があると報じられた。ヘルナンデスとの交渉は停滞しており、彼の要求する3年総額6600万~7200万ドルに対し、ドジャースは金額面で難色を示している。代替案としては、鈴木やホワイトソックスのルイス・ロベルトのトレード、もしくはパドレスからFAとなった金河成の獲得が検討されている。ただし、カブスは鈴木の放出には消極的で、実現可否は不透明である。

2024年4月6日、カブス鈴木(左)とあいさつするドジャース大谷

ドジャースが、FAとなっているテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)との残留交渉が進まないため、代わりの右打ち打者補強候補としてカブス鈴木誠也外野手(30)のトレードなどを模索していると、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者が21日(日本時間22日)、伝えた。ヘルナンデスとの交渉は停滞しており、代わりに鈴木またはホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手(27)のトレード、あるいはパドレスからFAとなっている金河成(キム・ハソン)内野手(29)の獲得が代替候補だという。

同記者は「それらの代替案に対して、ドジャースがどれだけ真剣なのか、どれだけ現実的なのかは、はっきりしていない」としたが、ヘルナンデスとの交渉では両サイドが求める金額に開きがあるという。ヘルナンデスは3年総額6600~7200万ドル(99億~1080億円)を望んでおり、ドジャース側は年数では同意しているものの金額では難色を示しているという。

ただしカブスは、実力のある右打ち打者が希少であることから、鈴木の放出には今のところ消極的だと伝えている。

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