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菅野に加え佐々木、小笠原、青柳…25年大リーグは多くの日本人が参戦予定 佐々木は大争奪戦


2025年のMLBシーズンには新たに多くの日本人選手が参戦を予定しており、注目を集めています。ロッテの佐々木朗希は、ポスティングシステムを利用して移籍を目指し、多くの球団の関心を引いています。彼の160キロを超える速球と完全試合の実績は大きな評価を得ており、小中規模市場のチームを含めた争奪戦が予想されます。メジャー契約は11月15日からの海外FA契約期間に予定されています。また、巨人から海外FAとしてアメリカに渡る菅野智之はオリオールズと1年契約を結び、日本人としては最高齢での先発デビューを果たします。中日の小笠原慎之介と阪神の青柳晃洋がそれぞれポスティングシステムでの移籍を試み、新たな挑戦に臨む姿勢を見せています。これらの動きは、日本人選手のMLBでの活躍に対する期待を高めています。

佐々木朗希(2024年11月撮影)

25年の米大リーグには、多くの日本人が新たに参戦する予定だ。ロッテからポスティングシステムでの移籍を目指す佐々木朗希投手(23)は、多くの球団から注目を集めた。完全試合を達成し、160キロを超える快速球は高い評価を得ている。25歳未満でルール上、マイナー契約しか結べないこともあり、小、中規模市場のチームを含めた大争奪戦となった。メジャー球団との契約は、15日から始まる25年の海外FA契約期間になる見通しだ。

巨人から海外FAとなった菅野智之投手(35)は、1年契約の年俸1300万ドル(約19億5000万円)でア・リーグ東部地区のオリオールズ入りを決めた。36歳シーズンで先発デビューすると、日本人では高橋尚成(メッツ)を抜いて史上最高齢となる。入団会見では「とにかく1年間ローテーションで回れるように。そしたら結果はついてくると思う」と意気込んだ。

中日からポスティング申請された小笠原慎之介投手(27)は貴重な先発型の左腕だ。左腕は、昨年DeNAからカブスに移籍して15勝を挙げた今永昇太投手の成功例がある。阪神からポスティングとなった青柳晃洋投手(31)は、メジャーでは珍しいサイドスロー。特異性が発揮できれば、活躍が期待できそうだ。

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