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菅野智之がオリオールズ入団会見、日本で通算136勝を積み上げた右腕が思いを口にする


巨人のエース投手、菅野智之が海外FA権を行使し、MLBのボルチモア・オリオールズに移籍することが決定しました。菅野は20年にポスティングシステムでのメジャー挑戦を試みましたが、その時は契約に至らず、今回4年越しにメジャー移籍の夢を実現しました。今季は巨人で15勝3敗、防御率1.67という優秀な成績を収め、チームをリーグ優勝に導き、自身も3度目のMVPを獲得しました。オリオールズはこれまでに日本人選手が数名在籍しており、菅野は新たな先発ローテーションの一角として期待されています。

巨人菅野智之(2024年10月撮影)

巨人から海外FA権を行使し、オリオールズ入りが決まった菅野智之投手(35)が19日(日本時間20日)、オンラインで入団会見に臨む。20年オフにはポスティングシステムを利用して、メジャー移籍を目指していたが、契約合意には至らず。4年越しに夢をかなえた右腕が、自らの思いを口にする。

菅野は13年にドラフト1位で巨人に入団。9度の2桁勝利を達成するなど、通算136勝を積み重ねた。今季は24試合に登板し、15勝3敗、防御率1・67。巨人を4年ぶりののリーグ優勝に導き、自身3度目のMVPも獲得した。

ア・リーグ東地区に所属するオリオールズは、地区優勝9度、リーグ優勝7度、ワールドシリーズ制覇3度を誇る。過去に日本人は上原浩治、和田毅、藤浪晋太郎が在籍。21年サイ・ヤング賞で、今季15勝の右腕コービン・バーンズ投手(30)がFAで去就未定の中、先発ローテーションの一角として期待がかかる。

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