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【中日】草加勝が一日警察署長、ドラ1入団今季はトミー・ジョン手術受けリハビリ「来年は挑戦」


中日の草加勝投手は、来年の目標を象徴する漢字として「挑」を選んだ。草加はルーキーイヤーの今年、右肘の怪我のためリハビリに専念していたが、術後の回復も順調に進んでいる。彼は新しいキャンプが始まる来年2月から本格的な投球を再開する予定で、来年5月には実戦復帰を目指している。草加は「痛みも違和感もほとんどなく、問題ない」と述べ、復帰後はすぐに1軍で活躍できるよう努力する意欲を示している。チームには新たな競争相手も加わるが、彼は早期の先発枠を確保するため挑戦を続ける決意だ。

中日草加勝(2024年10月撮影)

中日草加勝投手(23)が来年の漢字一文字に「挑」を選んだ。12日、愛知・稲沢市内の商業施設で稲沢警察署から委嘱された一日警察署長としてイベントに出席。ルーキーイヤーの今年は苦しいリハビリに費やしただけに「今年1年、何もできていない。来年は挑戦。挑むです」と来季に向けての漢字一文字を「挑」に設定した。

ドラフト1位で入団した今季は新人合同自主トレで右肘違和感を訴え、2月1日に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)に踏み切った。

リハビリは順調で来年2月のキャンプでの本格投球再開に向けて着実に階段を上がっている。現状は「ほとんど痛みも違和感もない。今のところ問題はありません」と説明。来年5月の実戦を視野にピッチを上げていく。

チームにはドラフト1位の関大・金丸夢斗投手(21)ら新たなライバルも加入する。「いい投手も入ってきます。(本格)復帰したらすぐに1軍に呼んでもらえるよう頑張りたい」。リハビリを乗り越え、早期先発投手枠の確保に挑む。

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