左腕史上最高額でヤンキース移籍のフリード、歴史的な契約にＸで「これは運命だ。これは運命だ」

マックス・フリード（2022年7月19日撮影）

ブレーブスをFAとなり、左腕史上最高額でヤンキースへの移籍が決まったマックス・フリード投手（30）が10日（日本時間11日）、自身のXで喜びを爆発させた。

フリードはヤンキースと8年総額2億1800万ドル（約327億円）で契約合意。契約総額では山本由伸、ゲリット・コール、ステーィブン・ストラスバーグに続き投手史上4番目。左腕では史上最高額となった。

歴史的な契約にフリードは「これは運命だ。これは運命だ」と自身のXで喜びを表現した。

フリードは12年にドラフト1巡目（全体7位）でパドレスから指名され契約。14年オフにトレードでブレーブスに移籍し、17年にデビューした。19年に自己最多17勝を記録。21年には14勝を挙げ、ワールドシリーズ制覇に貢献した。今季は29試合で11勝10敗、防御率3・25を記録。2年ぶり2度目のオールスター選出を果たし、今オフのトップFA投手の1人だった。メジャー通算168試合で73勝36敗、防御率3・07。