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【長野】元日本代表MFの藤本主税氏が監督就任「心が震え、なんとしても監督として」


AC長野パルセイロは、元日本代表MFの藤本主税氏が来季の新監督に就任すると発表しました。藤本氏は、今シーズンまでロアッソ熊本でヘッドコーチを務めていました。長野は今季18位と低迷し、シーズン終了後に高木理己前監督が退任していました。藤本氏は選手として福岡、広島、名古屋、神戸、大宮、熊本でJ1通算385試合44得点を記録した実績があり、日本代表としても活躍。藤本新監督は、ファン・サポーターの声援を力に、チームを大きく変えることを誓っています。

藤本主税氏(2024年6月撮影)

J3のAC長野パルセイロは11日、来季の新監督に元日本代表MFの藤本主税氏(47)が就任すると発表した。今季まで4年間、ロアッソ熊本で大木武監督の下、ヘッドコーチを務めた。今季の長野は高木理己監督が率い、7勝16分け15敗の18位と低迷。シーズン終了後に高木監督は退任した。

藤本氏は現役時代に福岡、広島、名古屋、神戸、大宮、熊本の6クラブでプレー。J1通算385試合44得点、J2通算52試合3得点を記録した。トルシエ監督時代の01年に日本代表に選ばれ、国際Aマッチ通算2試合に出場した。

クラブを通じて以下のようにコメントを発表した。

「はじめまして、このたび監督に就任することになりました藤本主税です。長野パルセイロを大きく変えたい、その船出にぜひとも力を貸して欲しいという、熱いお言葉をいただき、心が震え、なんとしても監督としてその想いに応えたいと強く感じました」

「自分の思い描くチーム像、クラブ像を語る上で、何より大事なものはファン・サポーターの皆さんの存在です。どんな時も応援してくださる皆さんの存在がクラブ・チーム、そして選手を強くしてくれます」

「皆さんの愛のある叱咤(しった)激励で、選手たちにパワーを送って下さい。選手たちは必ず期待に応えてくれます。共に笑い、共に悔しがり、苦楽を共にする同志として対等に向き合い、最高のシーズンにしましょう! 長野パルセイロに関わる全ての皆さま、どうか最後の最後まで、熱い声援をよろしくお願い致します」

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