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【阪神】虎の大食漢ルーキーはどれだけ食べても太らない!?ドラ5佐野大陽、意外な悩みも明かす


阪神タイガースのルーキー、佐野大陽内野手が鳴尾浜球場で練習を開始しました。ドラフト5位で入団した佐野は、「食べても太らない」体質の持ち主。特に驚くべきエピソードとして、独立リーグ時代には1日最大1.5升(約4.5キロ)の米を食べるという大食漢です。最新の体重は80キロで、新人合同トレーニングまでに83キロを目指しています。寮ではすき焼きを堪能し、高橋先輩との初対面も果たした佐野は、プロとしての最適な体を目指し、1軍での活躍を狙っています。

鳴尾浜球場で練習を行ったルーキー。左から町田、嶋村、佐野、川崎、工藤、早川(撮影・前岡正明)

虎の大食漢ルーキーはどれだけ食べても太らない!? 阪神ドラフト5位の日本海L・富山の佐野大陽内野手(22)ら独立リーグ出身などの新人6選手が10日、鳴尾浜で初練習を行った。入団発表から一夜明け、キャッチボールや室内での打撃練習など約2時間汗を流した。6選手は一時的に虎風荘に入寮。佐野は前夜の夕食メニューがすき焼きだったことを明かし「すごくおいしかった」と大満足だった。

副菜や山盛りのご飯もたらふく食べ、朝に乗った体重計で1キロ増えていたという。ご飯の量は新人の中で「一番多かったです。『みんなこんなもんしか食べないの?』みたいな(笑い)」とにっこり。ところが「ご飯はめちゃめちゃ食べられる方なんですけど、体重が増えないので」と意外な悩みも明かした。

富山時代、1日で食べる米の量は、朝昼晩、練習の合間と合わせて、1升(約3キロ)から最大1・5升(約4・5キロ)と桁違い。そんな大食漢伝説の持ち主だが太らない体質のため、現在の体重は80キロ。1月の新人合同自主トレまでの目標は「一番動けるベスト」の83キロに設定した。「いろんな部分で負けないように、まずは体重増やして阪神の選手たちを見習って大きくしていきたい」と目を輝かせた。

鳴尾浜では常葉大橘(静岡)の高橋先輩と初対面。「『よろしく』って言葉をいただきました」と目を輝かせた。「プロ野球の世界で戦い抜くための力、体をつくって、開幕1軍を目指したい」。虎風荘の米びつが空っぽになるまで食べて? プロの舞台でも暴れ回る。【古財稜明】

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