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【日本ハム】水野達稀「3倍ぐらい」増額提示にサイン「人生変わる1年。来季は2桁本塁打を」


水野達稀選手が所属する北海道日本ハムファイターズは、彼の今シーズンの活躍に応じて、年俸を北広島市での契約更改交渉で大幅に増額しました。水野選手は初の100試合以上に出場し、打率.220、7本のホームラン、37打点を記録しました。特にリーグ2位の8本の三塁打が目立ち、Aクラス入りに貢献しました。水野選手は、来季へのさらなる目標として二桁の本塁打と三振の減少を掲げています。また、新庄監督の続投も喜び、日本シリーズでの活躍を目指すと語りました。さらに、昇給した年俸で家族への贈り物を計画しています。

日本ハム水野達稀(2024年10月撮影)

日本ハム水野達稀内野手(24)が10日、北海道・北広島市にある球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸950万円から「アップしていただきました。3倍ぐらい」と大幅な増額提示を受け、サインした。

今季は自身初の100試合超えとなる105試合に出場。打率2割2分、プロ1号を含む7本塁打、自己最多37打点と躍進した。リーグ2位の三塁打8本と、俊足と長打力を生かし、6年ぶりAクラス入りの原動力となった。「人生が変わる1年だった。ホームラン7本を目指していたので、そこにいけたのは良かった。来季は2ケタ本塁打と、三振数を減らしたい」と思い描いた。

開幕ロッテ戦では「7番遊撃」でスタメン出場し、3回に中堅への三塁打で、先制点をお膳立て。新庄体制初、チームとして5年ぶり開幕戦勝利につなげ「キャンプから上で戦う準備をしてきたのが、いい結果につながった」。6月21日の楽天戦の走塁中に右足を負傷し離脱。初選出されていた球宴は出場辞退したが、8月に復帰し、クライマックスシリーズ(CS)進出に尽力した。ロッテとのCSファーストステージ第3戦では同点の7回2死一、二塁で勝ち越しの2点適時三塁打を放ち、ファイナルステージ進出を呼び込み「すごい歓声だった。これを日本シリーズでやりたいとすごく思いました」と、さらなる高みを見据えた。

新庄監督続投には「うれしかったですし、ボスを日本一にしないと辞めさせられない。今季CSに出て、1勝のアドバンテージは大きいことを知った。来季はリーグ優勝して日本一になりたい」と意気込んだ。

昇給分でのご褒美は「ファミリーカーを買おうかな。ミニバン。他にも家族が欲しいという物は買ってあげたい」と笑顔で話した。(金額は推定)

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