楽天ドラフト1位の明大・宗山塁内野手(21)が、背番号1を初披露した。
7日、仙台市内で行われた新入団選手発表会見に出席。パドレス松井裕樹投手(29)が、昨季まで10年背負ったナンバーを継承した。「1番は大学時代につけてみたかった。この番号に似合うような選手にならないといけない」と決意表明した。
この日の会見前、本拠地楽天モバイルパークのグラウンドに初めて立った。「三塁側に(ホームの)ベンチがあって、三塁側に多くのファンの方々が入るのを想像した。ショートを自分が守っているときに、いろいろな声援が聞こえてくると思うので、それを力に変えられたら」と笑顔。天然芝や土の硬さなども確認した。「まずは慣れることが必要で、しっかり時間をかけて、どんなグラウンドでも変わらずプレーできるようになりたい」と力を込めた。
来年1月の新人合同自主トレ、2月の春季キャンプでレギュラー入りをアピールしていく。「まずは開幕スタメンを目標にやっていきたい。そこから1年間通して結果を残し、新人王という大きなタイトルがあると思うので、そこを目指してやっていきたい」と意気込んだ。