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【楽天】茂木栄五郎の補償は「人的」石井一久SDが言及


楽天の石井一久シニアディレクターは、FA移籍が決まった茂木の補償について、人的補償を重視する姿勢を示した。また、元ヤクルトのヤフーレとの契約を発表し、彼が先発ローテーションの中で重要な役割を果たす期待を述べた。外国人選手の残留も確定し、今後の補強について、野手と投手の補強を考えつつ、特にチャレンジの年である来シーズンに向けて幅広い戦力整備を進める意向を示した。さらに、来季の支配下選手の人数を60人台後半に設定する可能性も示唆された。

石井一久SD(2023年10月12日撮影)

楽天の石井一久シニアディレクター(SD=51)が6日、仙台市内の球団事務所で取材に応じ、今後の補強プランなどに言及した。

前日に茂木がヤクルトにFA移籍することが決まった。人的か金銭かの補償について問われると「リストを見てっていうところだと思いますけど、あくまでも人的っていうところを考えています」と説明した。

この日は前ヤクルトのヤフーレ(年俸1億1000万円)と契約合意したことが発表された。先発ローテーション定着に期待がかかる右腕だが「今年130回近く投げているピッチャーなので、先発の食べないといけないイニングっていうのをしっかりとやってくれると思います」と話した。

外国人選手は宋家豪(同9000万円)、ターリー(同1億500万円)、フランコ(同1億2000万円)の3選手が残留することが決まった。「野手ももう少しいきたいし、投手ももう少しいきたいしというところで、必ずあと1人というものだけでは考えてないですね。うちはどうしても来年、本当にチャレンジの年になると思うので、そこに対してはしっかりとバックアップできるところはしていきたいと思います」と語った。

また、来季は支配下選手の人数を60人台後半でスタートする可能性を示唆した。(金額は推定)

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