阪神桐敷拓馬投手(25)が4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、5500万円アップの年俸8800万円でサインした。
3年目の今季は中継ぎとして70試合に登板。ホールドポイント46で中日・松山とともに最優秀中継ぎのタイトルを獲得。自己最長となる17試合連続無失点も記録した。「50試合登板とシーズン通して1軍の戦力になるという目標を、2つとも達成できたので良かったと思います」。
藤川球児監督(44)とは秋季練習から高知・安芸キャンプにかけて、たびたび言葉を交わしているという。同じ中継ぎのレジェンドから積極的にエキスを吸収しようと意欲をみせる。「1年間多く投げた次のシーズンのモチベーションだったり、いろんな考え方を聞いてみたいです」。
「リーグ優勝、日本一の戦力になれるように頑張っていきたい」。来季も大車輪の活躍でV奪還へ導く。
(金額は推定)