ロッテの新人9選手が3日、球場見学のため、ZOZOマリンを訪れた。
ドラフト1位の青学大・西川史礁外野手(21)ら支配下6選手と育成3選手は、自身の名がプリントされたタオルを手に家族と記念撮影をするなど、本拠地となるスタジアムの雰囲気を味わった。
西川や同2位のヤマハ・宮崎竜成内野手(23)らは、実際の打席でスイング。同3位の東洋大・一條力真投手(21)、同4位の関東第一・坂井遼投手(18)らもマウンドの感触を確かめた。
大学時代にZOZOマリンでのリーグ戦を経験している西川は「やっぱり風が強いですし、外野手は対応していかないといけない」とイメージ。即戦力内野手の宮崎は「ポランコさんとソトさんにバッティングを聞いてみたいと思います。どうにか(英語とスペイン語を)勉強して話しかけたいなと思います」とチームの主砲に教えを請う。
同6位の日本生命・立松由宇内野手(25)はドラフト会議直後、年齢や昇給が近いことを理由に入団を保留していたが、11月1日に仮契約を結んだ。「簡単に答えをポンと出せる状況ではなかった。いろいろ考えてこの結果に至ったことは、自分の選択は間違ってなかったと思い込むしかないかもしれない。けど、やってやるぞっていう気持ちにはなっているので、この選択で良かったと思っています」と、自らの本拠地となるグラウンド上で思いを語った。