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【ヤクルト】村上宗隆、ベッドの大きさと神宮でのクラブハウスからの動線を改善要求


ヤクルトの村上宗隆は、2023年12月2日に6億円の現状維持で契約を更改しました。来季は3年契約の最終年となりますが、夢としている米大リーグへの挑戦を視野に入れており、来オフにポスティングシステムを利用することを考えています。会見では、球団に対して「快適さ」を求め、遠征中のホテルベッドのサイズ改善をリクエスト。さらに、神宮球場での動線改善にも言及しましたが、即時対応は難しいとされています。球団は選手たちがプレーでベストを尽くせるよう、可能な範囲で環境を整備する姿勢を示しています。

契約更改を終え、会見に臨むヤクルト村上(撮影・足立雅史)

ヤクルト村上宗隆内野手(24)が2日、都内の球団事務所で現状維持の6億円でサインした。来季が3年契約の最終年。球団からは「25歳ルール」の条件次第で今オフの渡米も認められていたが、ルールが改正されず、来オフのポスティングシステムでの米大リーグ挑戦に向かう。夢の1歩を踏み出す前の日本でのラストイヤー。優勝請負人となり、羽ばたいていく。

   ◇   ◇   ◇

村上は交渉の場で、球団側に“快適さ”を求めた。遠征先の一部のホテルでは、シングルベッドが2つ並んだ状態となっていることがあり、より大きいサイズのベッドをリクエストした。球団関係者は「もちろん、前向きに考えていきます。村上選手以外に要望がある選手がいればそれも考えます」とより良い就寝環境を供給していく。

村上は神宮近辺での動き方にも言及。「無理なリクエストが多かったんで」と苦笑いを浮かべながら続けた。「クラブハウスと室内の動線どうにかしてくれとか(笑い)それぐらいだったんで、それぐらいですかね」。神宮の設計上、室内練習場までの移動はファンが多く行き交う場所であり、なおかつ警備員の数も限られる。球団関係者も「なかなかね」と早急な改善は厳しい見方を示したが、プレーを支える睡眠の部分は快適な環境を整えていく。

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