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【流行語大賞】大谷翔平「50-50」トップ10入りも年間大賞逃す 表彰式にはミニタニが出席


2024年のユーキャン新語・流行語大賞の表彰式で、大谷翔平選手の「50-50」(50本塁打と50盗塁)がトップ10にランクインしましたが、年間大賞には選出されませんでした。大谷は今季、50-50を達成した初の選手となり、2年連続でリーグMVP、本塁打王、打点王など数々の賞を受賞しました。彼の受賞歴には過去に21年の「リアル二刀流/ショータイム」での年間大賞が含まれています。野球界は過去3年間、新語・流行語大賞の年間大賞を大谷や他の選手が獲得しており、今年の大谷のノミネートは6度目でした。表彰式に欠席した大谷に代わり、彼のモノマネ芸人ミニタニが出席し、「ノミネートのうれしさと大賞を逃した悔しさが50-50です」とコメントしました。

「2024ユーキャン新語・流行語大賞」表彰式 受賞した大谷翔平の「50-50」のボードの前で取材に訪れたミニタニは打撃ポーズ(撮影・浅見桂子)

今季MVPに輝いたドジャース大谷翔平投手(30)ら各賞受賞者が表彰を受ける伝統の「アワードディナー」が、来年1月25日(日本時間同26日)に開催されることが2日、明らかになった。全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部が公式サイトで1日(同2日)までに発表。昨年の受賞スピーチをすべて英語で披露した大谷が、今度はどんなシーンを見せてくれるのか。現代用語の基礎知識選「2024ユーキャン新語・流行語大賞」も発表され、「50-50」(フィフティー・フィフティー=50本塁打&50盗塁)はトップ10に入ったが、年間大賞には選出されなかった。

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大谷は3年ぶり2度目のトップ10入りも、年間大賞はならなかった。表彰式は欠席。選考委員のお笑い芸人パトリック・ハーランは、災いの多い1年だった中で「50-50とパリ五輪があった年として忘れない」と、明るい話題の象徴として紹介。金田一秀穂杏林大教授は「日本にいながらニュースで知らされる大谷選手と、同時代で過ごせたことの幸運を味わうことができた」とコメント。会場にいた大谷のモノマネ芸人ミニタニは「ノミネートのうれしさと大賞を逃した悔しさが50-50です」と話した。

今季の大谷は史上初の「50-50」達成だけでなく、2年連続3度目のリーグMVP、本塁打王、打点王、選手間投票の最優秀野手、シルバースラッガー賞、エドガー・マルティネス賞、正力松太郎賞の特別賞などを獲得。これまでに16もの表彰などを受けた。

大谷は21年に「リアル二刀流/ショータイム」で年間大賞に選ばれた。ノミネートは13年「二刀流」、18年「翔タイム」、21年「リアル二刀流/ショータイム」、22年「大谷ルール」、23年「憧れるのをやめましょう」以来6度目で、トップ10入りは21年以来2度目となった。野球界は21年の大谷から22年「村神様」、23年「アレ(A.R.E)」と3年連続で年間大賞に選ばれていた。

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