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【札幌】次期監督に元日本代表DF岩政大樹氏の就任有力 22~23年に鹿島監督、来季はJ2


北海道コンサドーレ札幌は9年ぶりのJ2降格が決定し、来季の新監督として元日本代表DFの岩政大樹氏の就任が有力視されています。岩政氏はこれまで鹿島で3連覇を達成し、日本代表として2008年にデビュー、2010年W杯メンバーにも選ばれた経験があります。2018年に現役を引退し、指導者として鹿島で監督を務めた後、2024年にはベトナムのハノイFCの監督を務めるなど、国際的な経験を積んでいます。現在、東京学芸大学のコーチも兼任しており、日本のクラブの監督としては2017年以来、8シーズンぶりの日本人監督となります。

岩政大樹氏(23年10月撮影)

9年ぶりのJ2降格が確定した北海道コンサドーレ札幌の来季監督として、元日本代表DF岩政大樹氏(42)の就任が有力であることが、1日までに分かった。岩政氏は現役時代は鹿島で07~09年のJ1リーグ3連覇やナビスコ杯2度、天皇杯2度の優勝に貢献。08年に日本代表に初選出され、09年10月の国際親善試合スコットランド戦でA代表デビューし、国際Aマッチ通算8試合出場。10年W杯アフリカ大会のメンバーにも入った。18年限りで現役を引退し、指導者に転身。22年から鹿島のコーチを務め、シーズン途中から監督に就任。23年限りで退任し、24年はベトナム1部ハノイFCの監督を務め、8月末から母校の東京学芸大のコーチに就任していた。

クラブの日本人監督は17年以来8シーズンぶりとなる。

◆岩政大樹(いわまさ・だいき)1982年(昭57)1月30日、山口県周防大島町生まれ。岩国高、東京学芸大をへて04年鹿島入りし、7個のタイトルを獲得。J1通算290試合35得点。ポジションはDF。日本代表として国際Aマッチ8試合出場。14年タイ1部テロ・サーサナ、15年からJ2岡山、17年から関東1部東京ユナイテッドにコーチ兼任で所属し、18年に現役引退。22年途中から鹿島の監督に就任し、23年限りで退任。24年はベトナム1部ハノイFC監督。今年8月末から母校の東京学芸大のコーチを務める。

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