ロッテ菊地吏玖投手(24)が19日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、400万円増の年俸2000万円でサインした。
今季は先発から中継ぎに転向し、初勝利、初セーブ、初ホールドを記録。「ある意味1年目のような感覚だった。先発とは全然調整だったり、体の仕上げ方が似ているんですけど若干違う部分が多くあるので。いろいろ自分のやり方を探しながらやった1年ではあった」と振り返った。
シーズン序盤にブルペンやロッカールームでベテランの益田直也投手(35)、沢村拓一投手(36)の過ごし方を観察。「見ながら自分のルーティンじゃないですけど、ビジターの時はこういう動き、ホームの時はこういう動きというのが作り上げられたのはやっぱり自分の体の調子を図る指標にできますし、その辺がよかった」とうなずいた。
オフは「1人でここ(ZOZOマリン)のウエートルームにこもろうかなと思います」と“冬眠”宣言。「外身を一生懸命に変えるというよりは中身を変えながら、余計なぜい肉を落として瞬発系を高めるような意識でやっていったり。ほどよくマッチョで、減量を始めてちょっとぐらいのボディービルダーを目指します」と語った。(金額は推定)