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【日本代表】伊東純也「出場時間が長い分、アシストやゴールは絶対」10カ月ぶり先発復帰


日本はW杯アジア最終予選で中国を3-1で下した。伊東純也は、ゴールを演出するアシストを決め、試合で存在感を示した。彼は後半9分、右サイドで巧妙なキックフェイントを使って相手DFをかわし、小川航基のゴールを助けた。伊東の先発出場は10カ月ぶりで、代表復帰後初の貢献に「最低限のことはできたかな」と満足感を示した。

日本対中国 前半、相手と競り合う伊東(中央)(撮影・河田真司)

<W杯アジア最終予選:中国1-3日本>◇19日◇C組◇第6戦◇福建省アモイ

【アモイ(中国)=永田淳】FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選で日本(FIFAランキング15位)が快勝した。MF伊東純也(31=スタッド・ランス)は、ゴールを演出する絶妙なアシストでチームに貢献。主戦場の右サイドで存在感を放った。

1点リードの後半9分、敵陣右サイドの深い位置でボールを受けると、左足のキックフェイントで相手DFを振り切り、右足でクロス。フワリと浮かせたボールでFW小川航基(27=NECナイメヘン)の追加点をお膳立てした。

伊東は「ハーフタイムに(小川)航基には『抜き切らなくても上げるから』と伝えていた。ゴールの場面は抜き切ってから航基をうまく見つけられて上げられた」と振り返った。

先発出場は今年1月から2月に行われたAFCアジア・カップ(アジア杯)以来10カ月ぶり。9月の代表復帰後は途中出場が続いていただけに「出場時間が長い分、アシストやゴールは絶対にしないといけないと思っていた。最低限のことはできたかな」と、目に見える結果で期待に応えた。

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