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リニューアルした「青春18きっぷ」の代わりに!2024年冬の行楽におすすめのお得な切符と使い方


「青春18きっぷ」のリニューアルにより、2024年冬には新しい旅行切符がおすすめです。記事では、各地域で利用可能な様々なお得な切符が紹介されています。 北海道・東北・関東甲信越エリアでは、「北海道&東日本パス」が7日間乗り放題の便利な選択肢です。東海道新幹線も特定区間で追加料金で利用可能です。東海エリアでは、「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」、九州エリアでは「旅名人の九州満喫きっぷ」が推奨されています。全国的な選択肢としては、遠距離の「一筆書き切符」があり、その割引制度を研究する価値があります。

リニューアルした「青春18きっぷ」の代わりに!2024年冬の行楽におすすめのお得な切符と使い方

先日、2024年冬季発売分からの、「青春18きっぷ」リニューアルが発表されました。

「1日ごとの利用」「複数人での利用」が不可となってしまったことで、この冬のお出かけ手段に頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、格安旅行マニアの筆者が、この冬のお出かけに利用できるおすすめのきっぷについて紹介します。


2024年冬の旅行がお得になる切符と使い方をご紹介

北海道・東北・関東甲信越エリア

最初は北海道・東北・関東甲信越エリアのお得な切符をご紹介します。

北海道&東日本パス

JR北海道線・JR東日本線・青い森鉄道線・いわて銀河鉄道線・北越急行線の普通・快速列車の普通車自由席、JR東日本のBRT(バス高速輸送システム)

が、7日間乗り降り自由となるきっぷです。

新幹線や特急列車の利用は原則不可ですが、北海道新幹線の「新函館北斗~新青森」間に限り、別途追加で「特定特急券(おとな4,000円)」を購入することによって乗車が可能となります。

利用はJR東日本エリア以北に限られ、新しい「青春18きっぷ」同様、複数人での利用は不可ですが、「青春18きっぷ(5日間用)」よりも少し安く、それでいて7日間利用可能です。

JR線だけでなく一部第三セクター線にも乗れるメリットもあり、東日本の旅におすすめです。

小児料金の設定もあるので、お子様とのお出かけにも活用できますね。

[発売期間]2024年11月26日 ~ 2025年1月4日

[利用期間]2024年12月10日~2025年1月10日

[価格]大人1万1,330円/小児5,660円

[有効期間]連続する7日

東海エリア

東海エリアののお得な切符をご紹介します。

JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ

JR東海の在来線全線と、隣接する16の私鉄の普通・快速列車普通車自由席に乗降自由なフリーきっぷです。

別途購入した特急券(急行券)と併用して、フリー区間内の特急(急行)列車及び東海道新幹線の熱海~米原間の「ひかり」「こだま」に乗車可能です。(新幹線は4回まで)

利用可能なのは、土休日の連続する2日間のみ

12月28日~翌年1月6日までの年末は利用不可なところには注意が必要ですが、使えるエリアがJR東海エリア全域+私鉄と広く、小児料金の設定もあり、別途特急券を購入すれば新幹線や特急にも乗れるのがおすすめです。

[発売期間]土休日の連続する2日間

[利用期間]通年。ただし、4月27日~5月6日、8月10日~8月19日、12月28日~翌年1月6日の各期間を除く。

[価格]大人8,620円/小児4,040円

[有効期間]連続する7日

東海沿線で自由な乗り降りができる

九州エリア

九州エリアののお得な切符をご紹介します。

旅名人の九州満喫きっぷ

私鉄含む、九州の全鉄道の快速・普通列車1日乗り放題が3回(人)分セットになったきっぷです。

以前の「青春18きっぷ」のような形式で、3回分のスタンプを押してもらう欄があり、

  • 1人で3日間使うほか、

  • 3人で1枚のチケットを1日で使う

といったやり方も可能です。

通年の利用が可能で、有効期間は発売日から3か月もあるのもうれしいですね。

年齢制限はありませんが、小児料金の設定はなく、大人と同じ価格になります。

自動改札は使えず、有人改札できっぷを見せて通る形になります。

[発売期間]通年

[利用期間]通年

[価格]1万1,000円

[有効期間]3か月

青春18きっぷのような自由な使い方ができるのがうれしい

全国

最後に全国で使えるお得な切符です。

(あえて見直したい)JR普通乗車券

読者の方は「いきなり何を…!」と感じるかもしれませんが、実はJRの運賃には、「遠距離逓減制」というルールがあり、

距離が長くなればなるほど1kmあたりの単価が安くなる


という性質があります。

また、普段近距離をICカードで乗車するのみの方にはあまり知られていませんが、片道101km以上の紙のきっぷ(「大都市近郊区間内のみ」の利用は除く)については、途中下車をしながら複数日かけて利用することも可能です。

101km以上200kmまで

400kmまで

600kmまで

800kmまで

1,000kmまで

2日

3日

4日

5日

6日

※1,001km以上は200kmごとに1日追加

このルールを最大限活用する乗車券の買い方が、「一筆書き切符」。

出発駅からぐるっと1周して、出発駅に戻るような経路を取ったきっぷを購入します。


超お得な「一筆書き切符」の旅程例

例えば、大宮から新青森に行くのに、東北新幹線で行った場合の片道乗車券は1万340円。

片道601km以上の距離を往復する場合、行きと帰りを同時購入することで「往復割引」(ゆきとかえり、それぞれ1割引)が適用になりますが、それでも往復の乗車券費用が1万8,600円かかります。

一方で、

  • 行きは日本海側経由、

  • 帰りは東北新幹線経由とすると、

乗車券は1枚で済み、1万6,280円(2,320円お得)となります。

少し時間はかかりますが、新潟や秋田など、日本海側の別の都市も周遊できて、旅費も節約できるのであれば、一考の価値はあるのではないでしょうか。

JRの普通乗車券であれば、別途必要な分だけ特急料金を追加することもできます。

予算と、快適性、目的地までの到達時間などのバランスを取りながら、自分好みの旅を作れるメリットがあります。ぜひ研究してみてください。

往復割引よりさらにお得になる「一筆書き切符」を活用しよう

以上、2024年冬の「青春18きっぷ」リニューアルに伴い、代わりに使えそうなきっぷのご紹介でした。

この他にも、各地域に1日あたり2,000円~3,000円ほどで使える周遊きっぷも多く販売されています。

お目当ての地域のお得なきっぷ、お出かけ前にぜひ調べてみることをおすすめします。

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