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【プレミア12】3大大会、才木浩人が阪神投手で初勝利、06年WBCは藤川球児が敗戦投手


日本対台湾の国際大会で、阪神の才木浩人投手が初めて公式戦のマウンドに立ち、6回途中まで3安打無失点の好投を見せ、日本の3-1の勝利に貢献しました。この試合で才木は、日本の3大大会(オリンピック、WBC、プレミア12)で初の勝利投手となり、阪神からは初めて勝利投手が誕生しました。試合は相手台湾との全勝対決であり、侍ジャパンはスーパーラウンド進出の希望を高めました。また、森下が先制犠飛で勝利打点を記録し、才木とのコンビでチームを勝利に導きました。阪神の投手としては9人目の国際大会出場者でありながら、初めての勝利を掴んだことで、才木の存在感が際立った試合です。

日本対台湾 ウイニングボールを手に笑顔をみせる才木(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン3-1台湾>◇16日◇台北ドーム

虎の剛腕が世界にバレた? 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の1次ラウンド3戦目・台湾戦。日本代表公式戦で初登板の先発才木浩人投手(26)は6回途中3安打5奪三振無失点の快投デビュー。3大大会(五輪、WBC、プレミア12)で登板した阪神の投手では通算9人で初の勝利投手になった。全勝対決となった台湾打線を抑え込み、3連勝に貢献。侍ジャパンはスーパーラウンド進出に王手をかけた。

   ◇   ◇   ◇

▼国際大会初登板の才木が勝利投手。3大大会(五輪、WBC、プレミア12)で登板した阪神の投手は通算9人目だが、これまで勝敗が付いたのは06年WBCの米国戦で敗戦投手になった藤川の1例だけ。勝ったのは才木が初めてだ。3大大会では現12球団のうち阪神だけ勝利投手が出ていなかった。

▼阪神森下の先制犠飛が勝利打点(V打)。3大大会で勝利投手、V打のコンビが同一所属だったのは、13年WBCのオランダ戦でソフトバンクの大隣が勝利投手、松田がV打を放って以来。

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