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54歳人気芸人が衝撃告白「芸人引退」を本気で決意していた「さんまさんの特番で…」


お笑いコンビずんの飯尾和樹(55)がフジテレビ「相葉◎×部」で、同期のウド鈴木がかつて芸人引退を決意していた時のエピソードを明かしました。ウドは、明石家さんまとの特番で「限界を感じた」とし、真剣に引退を考えていたことを飯尾に告白。飯尾は「俺との共演まで待ってくれ」と説得し、ウドは思い直して芸人を続けることに決めました。この友情が後の成功につながり、ウドは飯尾への感謝を表明。エピソードの中で、ウドがキャバクラで遊んでいた逸話も笑いを誘いました。

ウド鈴木(左)と飯尾和樹

お笑いコンビ、ずんの飯尾和樹(55)は16日、フジテレビ系「相葉◎×部」に出演。同じ所属事務所の同期芸人、キャイ~ンのウド鈴木(54)からかつて本気で芸人引退の決意を打ち明けられたことを明かした。

飯尾は、キャイ~ンとしてブレークし、数々のテレビ番組に出演していたウドが26歳のころ、しばしば恋愛相談などを受けていた東京・中野新橋の飲食店に当時呼び出されたエピソードを振り返った。

飯尾は「今度は深刻に、(ウドから)“芸人を引退する”って言われたんですよ。“もうやめます”と」と切り出し、その理由として「(明石家)さんまさんの特番があったと。そこで“自分の力の限界を感じた”って言って。“実力がもう、この世界でやっていけないと気付いた”って(ウドが)言って。(飯尾は)“なんでだよ。そんなはずねえだろ”って。しかも、さんまさんだから何でもおいしくしてくれるじゃないですか。ただ“尋常じゃないぐらいスベッた”と言い出して…」と当時のウドが引退を決意するほど思いつめていた様子を語った。

ウドはその時の状況について「さんま師匠に対して一生懸命ボケたつもりが、ものすごくさんま師匠を困らせて、ものすごくスベってですね、大変なことになっちゃったんですよ。俺はもうこのまま生きていけないな、と。もう芸人続けられない、みたいなことを思ってですね。ものすごい悩んで、それで、飯尾さんに来てもらって、自分の悩みを全部聞いてもらったんですよ」と話した。

飯尾は落ち込むウドに対し「ヒデキ(任紀=ウドの本名)、頼む。俺との共演まで待ってくれよ。俺がもっと頑張ってテレビで共演するまで、今度は俺に付き合ってくれないか。よく考えろよ」などと話し、時間をかけて引退しないよう説得。結局、飯尾に励まされたウドは引退を考え直し、芸能界で生きて行くことを決意。その後、ずんも人気が出て多くの番組で共演を果たすことになった。

ウドは「いつでもどんな時でも飯尾さんがそばにいてくれて、俺は元気になれるっていうか幸せだなって思いましたね。特別ですね」と感謝していた。

ただ、引退を真剣に考えていたころ、飯尾がウドに電話した際、たまたまウドがキャバクラでキャッキャと騒いでいたことがあったことも飯尾はついでに暴露。ウドは「あの時は本当にゴメンなさい」と謝罪し、笑いを誘っていた。

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