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怪物豪腕スキーンズが今永昇太との秘話明かす「僕のところにきて…」教えて欲しいと言った球種は


カブスの投手今永昇太(31)は、今季デビュー以来快進撃を続けた。彼はパイレーツの新人投手ポール・スキーンズ(22)と特別な関係を築いている。ラスベガスでの「オールMLBチーム・ショー」イベントでスキーンズは、今永が彼を訪ね、直球の握りを教わりたいと頼んできたことを明かした。スキーンズは直球の握りを快く教えたが、今永が次の登板でノーヒッターを達成したことに少し後悔を覗かせた。結果として今永は、パイレーツ戦で7回を無安打無失点に抑え、ノーノーを達成。スキーンズのシンカーである「スプリンカー」は有名だが、今永が取り入れたのは直球での握りだった。

カブス今永昇太(2024年9月撮影)

今季デビューから快進撃を続けた怪物豪腕、パイレーツのポール・スキーンズ(22)が、カブス今永昇太投手(31)との秘話を明かした。

ネバダ州ラスベガスで開催されている「オールMLBチーム・ショー」のイベントに今永らとともに出席したスキーンズは15日(日本時間16日)、米専門テレビ局MLBネットワークのインタビューに登場。「実はショウタがピッツバーグに来たとき、僕のところにきて直球の握りを教えてほしいと言ってきたんだ。シンカーじゃなくてね」と今永に言及。スキーンズのシンカーはスプリットとのハイブリッドで「スプリンカー」とも呼ばれ、彼のベストピッチといわれている。

だが今永が聞いてきたのは直球の握り。それならいいよと気軽に教えたという。「そしたら彼は、次の登板で僕らに対してノーヒッターをやってのけた。僕の直球を投げたかどうかは分からないけど。ちょっと後悔したよ」と笑った。

今永は9月4日のシカゴでのパイレーツ戦で7回を無安打無失点、2四球7奪三振を快投を披露し、3人の継投でノーノーを達成した。

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