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【プレミア12】井端監督「乗せると怖い」韓国に快勝 選手にビジネスクラス譲り、エコノミー席へ


侍ジャパンは、WBSC第3回プレミア12で韓国を6-3で下しました。井端弘和監督は、困難な戦いを予想しており、空路での移動中も戦略を練っていました。彼は自身の快適さよりも選手のためを考え、エコノミー席を選んで、戦いの準備をしました。井端監督は昨夜はオーストラリア戦後、キューバ対ドミニカ共和国の試合を深夜まで視察。韓国戦では追い込まれた場面でも力を発揮して逆転し、勝利に貢献しました。次戦は台湾との無敗対決で、井端監督は優位に立つことを目指しています。

日本対韓国 韓国に勝利し声援に応える井端監督(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン6-3韓国>◇15日◇台北ドーム

侍ジャパン井端弘和監督(49)の戦いは“上空”から始まっていた。1日移動日をはさんで迎えた第2戦の日韓戦、2試合連続で同じ顔触れを送り込んだ。追う展開になっても2回、5回と逆転打を呼び込んで勝利。井端監督は「こういう苦しい戦いになることは予想がついていた。(韓国は)乗せると怖いと思っていた」と乗せる前にたたみかけた森下2ランには、心の中でガッツポーズした。

前日の空路での移動では、自ら5列シートの航空機「40C」に座った。初戦に戦ったオーストラリア代表との呉越同舟移動。ビジネスクラスはそれぞれ6席ずつ。「自分はいいから選手に座らせてあげて」と、エコノミー席を買って出た。通路側に座り約3時間の飛行中、韓国、台湾と続く台北での攻防を頭の中で繰り広げていた。

白星発進した13日の初戦後には、1次ラウンド同組のキューバ-ドミニカ共和国をホテルの部屋のテレビで午前3時まで見届けた。台湾到着直後には台湾-ドミニカ共和国を球場で視察。時間が許す限り、勝つために身をささげた。次は完全アウェーが予想される台湾との無敗対決。「向こうも全勝。勝って優位に進めていきたい」。地に足着けて指揮を執る。【栗田成芳】

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