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【プレミア12】森下翔太、阪神3本目の主要大会2ラン 小園と侍アイブラックコンビで追加点


台北ドームで行われたWBSCプレミア12において、侍ジャパンの森下翔太外野手が左中間に2点本塁打を放ち、試合のリードを3点差に広げました。この試合では8回に小園海斗内野手が出塁し、その結果、7回1死一塁の場面で森下が立ち、鄭海英の投じた147キロの球を捉え、左中間に2ランをマークしました。アイブラックをつけた森下は、この日大きな活躍を見せ、阪神所属選手として主要国際大会で本塁打を記録した数少ない選手の一人となりました。森下はまた、チームメイトである小園と喜びを共有し、二人の親しい関係が伺えました。

日本対韓国 7回裏日本1死一塁、左中間へ2点本塁打を放つ森下(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-韓国>◇15日◇台北ドーム

侍ジャパンのアイブラックコンビが追加点に貢献した。8回に2番小園海斗内野手(23)が出塁し、4番森下翔太外野手(23)に大きな1発が飛び出した。

4-3の7回1死一塁に、鄭海英が投じた147キロの5球目、高めの真ん中を振り切って、左中間への2ランをマーク。リードを3点差に広げた。「次につなぐことだけを考えて打席に入りました。最高の結果になってよかったです」。

ダイヤモンドを回る間は、スタンドを指さし、喜びをあらわにした。8回に先頭打者で右前打を放って出塁した小園と両手でハイタッチし、ベンチ前では両手でガッツポーズを披露した。

同学年の2人はインスタグラムのストーリーズでは日々お互いの様子を載せるなど、親しげな様子が見受けられる。〓(順の川が峡の旧字体のツクリ)には、そろって照明や日差しを和らげるアイブラックと呼ばれる黒色のシールが貼られる。森下はファンからともにアイブラックを貼る阪神佐藤輝明内野手(25)と「アイブラック兄弟」と親しまれている。

主要3大会での阪神所属選手の本塁打は、08年北京五輪新井貴浩(現広島監督)、13年WBC鳥谷敬に次ぎ3本目となる。

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