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大谷翔平が「最も優れた打者」2年連続2度目のハンク・アーロン賞 両リーグでの受賞は史上初


ドジャースの大谷翔平選手が2024年、MLBの「ハンク・アーロン賞」をナ・リーグで受賞しました。これは各リーグで最も優れた打者に贈られる賞で、大谷選手は昨季のア・リーグ選出に続き、2年連続で異なるリーグからの受賞を果たした初の選手となりました。今年の大谷選手は159試合で打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録し、OPSは1.036を達成しました。特に50本塁打と50盗塁を両立した選手はMLB史上初であり、ホームランと打点の2冠を獲得しています。また、ドジャース移籍1年目でポストシーズン進出し、ワールドシリーズ制覇にも貢献しました。

ドジャース大谷翔平(2024年撮影)

MLBは14日(日本時間15日)、各リーグで最も優れた打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」の受賞者を発表し、ナ・リーグはドジャース大谷翔平投手(30)が選出された。ア・リーグで選ばれた昨季に続いて2年連続2度目で、両リーグでの受賞は史上初となる。

同賞は99年に創設され、最多受賞はアレックス・ロドリゲスの4度。MLB公式サイトの専門委員会によって選ばれた各リーグ10人の候補からファン投票と殿堂入り選手の選考で決まる。ナ・リーグでは大谷の他に同僚のフレディ・フリーマン内野手、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手、フィリーズのブライス・ハーパー外野手らが候補入りしていた。

大谷は今季159試合で打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036を記録。前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成し、本塁打と打点の2冠に輝いた。メジャー7年目で自身初のポストシーズン進出を果たし、移籍1年目でワールドシリーズを制した。

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