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【プレミア12】高橋宏斗、韓国の「30-30」金倒永を警戒「勢いがあるバッター」


侍ジャパンの高橋宏斗投手は、2024年11月15日の韓国戦に向けて意気込みを見せている。この試合で警戒すべきは「30−30」を達成した韓国の金倒永選手で、彼はKBOで38本塁打、40盗塁という成績を残し、「40−40」に一歩及ばなかった。高橋は彼を抑えるために、ランナーを出さず盗塁を阻止することを誓った。また、台北ドームでの試合に備え、すでに経験があるチームメートの戸郷からアドバイスを受け、東京ドームと似た環境だと安心を感じている。侍ジャパンは開幕2連勝を目指し、16日の台湾戦には才木浩人投手が先発予定。才木は強化試合で素晴らしい投球を見せ、侍ジャパンの頼もしい戦力として期待がかかる。

侍ジャパン高橋宏斗(2024年11月09日)

侍ジャパン高橋宏斗投手(22)が14日、韓国で「30-30」を達成した金倒永(キム・ドヨン)内野手(21)を警戒した。15日の韓国戦(台北ドーム)に先発。金倒永は今季KBOで38本塁打、40盗塁を記録し、ドジャース大谷がメジャーで達成した「40-40」にあと1歩まで迫る活躍だった。右腕は「本当に勢いがあるバッター。そこの前にランナーをためないこと。盗塁もある。自分が一番優位に進められるように」と冷静に金倒永封じを誓った。

異国のマウンドも予習バッチリだ。今年3月に巨人が台湾遠征を行い、侍ジャパンのチームメートの戸郷は台北ドームで先発。「戸郷さんが投げたグラウンドだったので、戸郷さんに感覚とか雰囲気を聞きながら」。具体的には「東京ドームと一緒かな。いいグラウンドだよ」と聞かされ「苦手意識を持たず。東京ドームのマウンド自体は好きなので」と安心。「もうやるだけなので」とチームを開幕2連勝に導く。

3戦目の16日台湾戦(台北ドーム)は才木浩人投手(26)が先発予定。才木は9日の強化試合チェコ戦で打者9人に4者連続三振を含む7奪三振と圧倒した。セ・リーグを代表する右腕2人で台湾の舞台も熱く盛り上げる。【只松憲】

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