近鉄や中日などで投手として活躍し、感染症の悪化で5月1日に右腕の切断手術を行った佐野慈紀氏(56)が15日までに自身のブログを更新。左投げの練習を開始したと報告した。
「左投げの初投げ 行ってきました! 今の所、約10mくらいですかね。まずは第一歩踏み出せたようです」と書き出した上で「ドキドキしながらちょいとずつ 距離を伸ばしてまだまだ不恰好だけど やっぱり野球は楽しい! 改めてそう思いましたね!」とつづった。
さらに「もう少し下半身を使えるようなならないと 始球式でストライクは投げれない! お陰で更なるモチベーションが上がりました! もっと投げれるようになったら 次は帽子を飛ばす練習しないとね! 始球式に向けてコツコツとやっていきます」と意気込んだ。
続けて「もちろん体を労わりながらね。糖尿病は恐ろしい 健康第一」と記述し、「みんなかがや毛~!」といつもの定型句で締めくくった。
X(旧ツイッター)でも「左で初投げ まずは第一歩やね」と投稿。佐野氏が左手で投げている動画を公開した。声援を受け、別の投稿で「皆様、うれしいコメントありがとうございます!ハゲ身になりまする!」と感謝した。