DeNA山本祐大捕手(26)が「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」の初受賞を喜んだ。
正捕手として飛躍を遂げた今季は、106試合で失策2と守備率9割9分7厘を記録。盗塁阻止率はリーグ4位の3割5分2厘だった。9月には死球を受けて右尺骨骨折で離脱したが、日本シリーズで復帰。出場はなかったが、ベンチからのサポート役に徹した。
山本は「ゴールデン・グラブ賞に選出していただき、本当にありがとうございます。僕が一番とりたかったタイトルだったので、これを何年も続けてとれるような成績を残して、チームに貢献していきたいです」と喜んだ。
さらに続けて「またゴールデン・グラブ賞はキャッチャーとしていろいろなところに注目していただいて取った賞なので、ピッチャーの方々はもちろん、野手の方々、これまで指導をしていただいたすべての方々に感謝しつつ、来年はより進化した姿を見せられるように頑張りたいと思います」と来季の完全復活とさらなる成長を誓った。