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【ソフトバンク】甲斐拓也、13日にFA権行使へ 球団は全力で慰留努める


ソフトバンクホークスの捕手、甲斐拓也選手(32)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する決意を固め、球団に13日に申請書類を提出する予定です。甲斐選手は10年前に育成ドラフト6位で入団し、13年オフに支配下選手に昇格、14年に1軍デビューを果たしました。その後、ゴールデングラブ賞を6年連続で受賞し、21年の東京五輪や昨年のWBCでの貢献を果たすなど活躍してきました。今季も119試合に出場し、チームの4年ぶりのリーグ優勝に重要な役割を果たしました。甲斐選手の移籍市場での動向が注目される中、ソフトバンクは複数年契約を提示して残留を求めると見られています。

ソフトバンク甲斐拓也(2024年9月14日撮影)

ソフトバンク甲斐拓也捕手(32)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めたことが12日までに分かった。

「明日、球団に行ってお話しします」と明かした。申請期限の最終日となる13日にみずほペイペイドーム内の球団事務所へ出向き、申請書類を提出する予定だ。

甲斐は楊志館(大分)から10年育成ドラフト6位で入団。13年オフに支配下昇格を果たし、14年に1軍デビュー。17年から6年連続ゴールデングラブ賞を獲得するなど、名実ともに球界を代表する捕手へと成長。21年の東京五輪、昨年のWBCでは世界一にも貢献。今季も119試合に出場し、打率2割5分6厘、5本塁打、43打点をマーク。チームの4年ぶりリーグ優勝に欠かせない存在だった。

他球団との争奪戦へ発展する可能性は高いが、宣言残留を認める球団は複数年契約を提示するなど全力で慰留に努める。

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