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法大・熊谷陸が92年春以来の1年生首位打者、花巻東のチームメート佐々木麟太郎に報告したい


東京6大学野球秋季リーグ戦で、法大の熊谷陸内野手が34打数16安打、打率4割7分1厘で首位打者を獲得しました。1年生としてのタイトル獲得は1992年春の大森篤以来の快挙です。熊谷選手は驚きと喜びを感じており、チームのために貢献できたことを誇らしく思っています。彼は春季リーグ戦では守備で1試合しか出場せず、打席には立ちませんでしたが、夏の練習で低く強い打球の意識を持ち、秋にはレギュラーの座を獲得しました。彼の元チームメート、佐々木麟太郎内野手とも再会を楽しみにしています。

法大・熊谷陸(2024年撮影)

東京6大学野球秋季リーグ戦は、第8週の早慶戦で慶大が連勝し、全日程が終了した。

法大の熊谷陸内野手(1年=花巻東)が34打数16安打の打率4割7分1厘で初の首位打者を獲得。1年生の首位打者は92年春の大森篤(早大)以来となる。熊谷は「1年生で首位打者というタイトルを取れたこと、とてもうれしいです。正直びっくりしています。うれしいと驚きが混ざっています。緊張とかもあったが、チームのために活躍した結果、首位打者という結果を取ることができてよかった」と、喜びを口にした。

春季リーグ戦は守備で1試合に出場。打席に立つことはなかった。夏は低く強い打球を打つことを意識しバットを振り、秋は開幕から二塁のレギュラーを獲得。打撃でも結果を出した。

花巻東では米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(1年=花巻東)とチームメートだった。「『6大学野球で首位打者とったぞ!』と報告したい。年末、地元に帰り集まる機会もあるから、そこでいろいろ語り合いたい」。楽しみがまたひとつ、増えた。

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