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【日本ハム】「山ちゃん」にほっこり 横尾俊建コーチ「かわいいぐらいの…」山崎福也の打撃見守る


日本ハムの横尾俊建2軍打撃コーチが、母校日大三での1学年先輩である山崎福也投手の打撃を久しぶりに見守りました。山崎が秋季キャンプで野手組に加わり、フリー打撃に参加。47スイングで1本の柵越えを記録し、鋭い打球を連発しました。横尾コーチは「彼は高校時代からバッティングが好きだった」と述べ、山崎の打撃への熱意を称えました。かつて二人は、センバツ4番と5番を務めたコンビであり、横尾は「山崎はバッティングが得意な選手で、バットコントロールが優れていた」と語ります。高校時代からの仲の良さもあり、「打撃に自信がない時は山崎に任されていた」と懐かしい思い出を振り返りました。

フリー打撃する日本ハム山崎(右)と話す横尾2軍打撃コーチ(撮影・黒川智章)

日本ハム横尾俊建2軍打撃コーチ(31)が7日、母校日大三の1学年先輩の山崎福也投手(32)の打撃を久しぶりに間近で見守った。

エスコンフィールドでの秋季キャンプで、山崎が野手組に交じってフリー打撃に参加。47スイングで柵越えは1本だったが、鋭い打球を連発した。それを打撃ケージの後ろから先輩の打撃を見ていた横尾コーチは「相変わらず、かわいいぐらいの、むちゃくちゃバッティング好きなんだなって(笑い)。ホームラン1本打って喜んでいましたね。いぇーい、とか言って(笑い)。何も変わってないです」と高校時代と変わらずに楽しそうにバットを振る先輩の姿にほっこりした。

10年春のセンバツでは4番横尾、5番山崎と打線に並んで準優勝した。当時を振り返って「(山崎は)ピッチャーより、バッティングの方が僕はすごかったと思います。僕のサチさん(山崎)の印象は、もうバッター。バットコントロールがよくて空振りしない」と「打者・福也」の魅力を力説した。

先輩と後輩の間柄でも当時から仲が良かった。「僕が打てなくても『山ちゃん、任せた』みたいな。高校の時は“山ちゃん”とか“サチ君”と言っていましたね。僕のことは“横ちゃん”と。本当によくしてもらっていました」と懐かしんでいた。

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