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ベッツが再び内野守備へ ヤンキース・ソト筆頭に層厚い外野手獲得見据えてコンバートかと米報道


ドジャースは、ムーキー・ベッツ外野手を再び内野(特に二塁や遊撃)で起用する方針を示しています。ベッツは過去に6度ゴールドグラブ賞を受賞した実力派右翼手ですが、昨シーズンから内野での出場が増加しています。アンドリュー・フリードマンGMによると、現時点では次シーズン以降もベッツを内野で活用する構想があります。背景にはスプリングトレーニング中の遊撃手の不安があり、昨シーズンの一時期は遊撃をメインにプレーしていました。今季途中での故障後は外野に再び戻りましたが、遊撃での起用も続きました。米メディアは、外野手市場が厚いため、ベッツを内野にコンバートすることで他の有力外野手の補強を狙っている可能性を指摘しています。

ドジャース・ベッツ(2024年10月撮影)

ドジャースは来季、ムーキー・ベッツ外野手(32)を再び二塁か遊撃で起用する方針だと6日(日本時間7日)、MLB公式サイトなどが伝えた。ゴームズGMがGM会議の場で明かしたという。

ベッツは右翼で過去6度ゴールドグラブ賞を受賞しているが、昨季から二塁と遊撃での出場が増え、ロバーツ監督は今年のキャンプでベッツが正二塁手を務めると発表。だがスプリングトレーニングで遊撃手ギャビン・ラックスの守備が不安視され、遊撃に再びコンバートされることになった。

開幕後は遊撃で出場を続けたが、6月中旬に死球を受けて左手を骨折。8月に復帰して以降は右翼に戻り、遊撃は主にミゲル・ロハス内野手が守った。ベッツは最終的に今季遊撃で61試合、二塁で12試合、右翼で42試合に先発した。

米メディアによると、今オフのFAはヤンキースのフアン・ソトを筆頭に外野手の層が厚く、外野手獲得を見据えてベッツをコンバートさせた可能性があると伝えている。

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