GM会議(テキサス州サンアントニオ)に参加しているドジャースのブランドン・ゴームズGMが6日(日本時間7日)、専門局MLBネットワークの番組に出演し、FAとなったテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)と再契約する可能性に言及した。
同GMは、ヘルナンデスとの交渉状況について問われると「テオはこの球団にとって本当に大きな存在。グラウンドでの貢献は知っての通りだが、クラブハウスの中でも若手の指南役としてインパクトを与えてくれた。グラウンド内外でスペシャルな選手」とたたえた上で「我々は彼を愛しているし、彼も今年のチームにとって重要な一員であることを理解しているだろう。今後も話し合いは続けていく」と、再契約に向けた交渉を行っていることを示唆した。
ヘルナンデスは昨季終了後にマリナーズからFAとなり、ドジャースと1年2350万ドル(約35億3000万円)で契約。今季は打率2割7分2厘、自己最多33本塁打、99打点、OPS.840を記録し、7月には自身2度目のオールスターに選出された。ドジャースはワールドシリーズ終了後にクオリファイング・オファー(年俸2105万ドル=31億6000万円の1年契約)を提示している。