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【阪神】岡田彰布前監督の「オーナー付顧問」就任を発表「違う立場で手助けする」3年契約


阪神タイガースは、2023年のシーズンをもって監督を退任した岡田彰布氏を「オーナー付顧問」に任命しました。岡田氏はスーツ姿で大阪市の阪神電鉄を訪れ、杉山球団オーナーや粟井球団社長と契約を交わしました。健康状態も改善しており、新たなポジションにおいて2年間の監督経験を活かしアドバイスを提供する意向です。契約期間は3年で、球団のあらゆる面でサポートし、新監督の藤川球児氏を支援します。

阪神岡田彰布前監督(2024年10月13日撮影)

阪神は6日、今季限りで監督を退任した岡田彰布前監督(66)が、新たに球団の「オーナー付顧問」に就任したと発表した。

スーツ姿で大阪市の阪神電鉄に訪れ、杉山球団オーナー、粟井球団社長らが同席のもとに契約を交わし、その後取材に応じた。10月中旬のCSファーストステージDeNA戦の数日前から体調を崩していたが「だいぶいい、だいぶいい」と元気な姿をみせた。

新たに就くポジションの役割については「まあ2年(監督)やって、継続してね。ユニホームは脱ぐけど、また違う立場でアドバイスとか、手助けするとかな、そういう感じになると思うよ」と明かした。

早速、高知・安芸での秋季キャンプの現地視察に訪れる予定だという。「そら(藤川監督は)初めてやから、選手の力ていうか、どういう力出せるっていうかな、2年間見てきた中での自分の総合的な判断とかな、選手に対しての。そういうアドバイスもできるし、おいおい、そないして話はしていくいうような形やろな」と話した。

新ポストの契約期間は3年間に決定。粟井球団社長は「最大級の功績をたたえての、新設するオーナー付顧問という職に就いていただいて、基本的には野球全般、タイガースのことについて支援していただく」と説明。球団フロントやスカウト業務などの助言も求めていく予定で「自由に動いていただこうと思っています」と期待を寄せた。

新たなポストに就き、藤川球児監督(44)を中心に全面的にバックアップしていく。

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