DeNAアンソニー・ケイ投手(29)が5日、帰国した。来日1年目の今季は24試合に登板し、6勝9敗、防御率3・42で、今永、バウアーが抜けた先発ローテを担った。
CSでは巨人とのファイナルステージ初戦で白星を挙げ、中4日で第6戦にも先発し、7年ぶりの日本シリーズ進出に貢献した。
日本シリーズでは第4戦に先発し、シリーズ史上初の初回先頭から4者連続三振をマークするなど、7回無失点で白星を挙げ、優秀選手に選ばれた。
球団を通じ「ファンの皆さま、シーズンを通して私を支えてくださり、ありがとうございました。皆さまの前で日本シリーズ優勝を飾ることができて、本当にうれしいです。ファンの皆さまなしでは、成し遂げることはできませんでした。本当にありがとうございました」とコメントした。
来季については、残留が濃厚とみられ、今シーズン同様に先発として期待される。