阪神青柳晃洋投手(30)が今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦することが5日、分かった。
嶌村聡球団本部長(57)はこの日、「背中を押すことに決めました」と、球団としてシステムの利用を許可することを明かした。今後、球団が申請手続きを行い、獲得交渉を希望する球団が現れるの待つ。
青柳は帝京大から15年ドラフト5位で阪神入団。21年は最多勝、最高勝率に輝いた。翌22年も最多勝、最高勝率、最優秀防御率の投手3冠を獲得した。21年の東京五輪では日本代表の一員として金メダルを獲得した。
近年は、メジャー移籍の希望を球団に伝え続けていた。メジャーでは希少な「クオータースロー」の先発投手として注目するメジャー球団もあった。