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【侍ジャパン】井端監督「五十幡選手を6、7、8回と代走で毎回使おうかな」新韋駄天を積極起用


侍ジャパンの井端監督は、日本ハムの五十幡を今後の実戦で積極的に起用する方針を示した。広島との練習試合では「7番DH」としてスタメン出場させた後、代走として6、7、8回に連続起用する計画を明らかにした。五十幡は過去に著名なスプリンターであるサニブラウンに勝利したことがある俊足選手で、実戦を通じてそのスピードをテストする狙いがある。試合は交代自由の8回変則ルールで行われる。打順では、クライマックスシリーズ未出場の選手を優先的に上位に配置し、実戦機会を多く与える意図がある。井端監督は、DeNAの桑原がミーティングでの激励を通じて連敗を止めた事例を挙げ、「こちらでもミーティングを行い良いアドバイスを得たい」と語っている。

井端監督の話を聞く日本ハム五十幡(撮影・上山淳一)

侍ジャパン井端監督が「新韋駄天(いだてん)」を積極起用する。広島との練習試合は、交代自由の8回変則ルール(8回はタイブレーク)で行われる。「7番DH」でスタメンの五十幡には、途中から代走要員として待機させる予定で、井端監督は「五十幡選手を6、7、8回と立て続けに、代走で毎回使おうかなと思ってます」と、かつてサニブラウンに勝った快足を、最大3回の代走で実戦テストする。

打順はCSに出場しなかった選手を1打席でも多く立たせるため、優先的に上位打線に並べた。1番から村林、坂倉、辰己、小園、紅林と続いた。日本シリーズに出場した4選手は8日から合流予定。日本シリーズを制したDeNA桑原が、2連敗中にミーティングでゲキを飛ばしてから4連勝したことに触れ、井端監督は「こっちでもミーティングしてほしい。なんか良いことを言ってくれればいいなと思います」と期待した。

◆5日広島戦侍ジャパンスタメン

1番三塁村林

2番捕手坂倉

3番中堅辰己

4番二塁小園

5番遊撃紅林

6番一塁佐藤

7番DH五十幡

8番左翼清宮

9番右翼森下

投手井上(3回)、横山(以下1回)、隅田、鈴木翔、清水、藤平

※8回変則ルール、8回タイブレーク

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