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【オリックス】横山聖弥が現状維持で契約更改「前の年よりも上を目指して」今季1軍で12試合


オリックス・バファローズの内野手、横山聖弥は、大阪市・舞洲の球団施設での契約更改交渉を経て、現状維持の年俸700万円でサインしました。横山は1年目を終え、「通用する部分としない部分がはっきりした」と振り返り、改善に意欲を見せています。今季は高卒新人としてド、ラフト1位で入団し、1軍で12試合に出場。打率は1割5分で、2軍戦では打率2割2分3厘で終えました。オフシーズンには台湾のウインターリーグに参加し、来季に向け更なる成長を目指しています。「来季は2軍で打率3割、1軍では2割5分以上を目指す」との抱負を語りました。

契約更改交渉を終え、会見に臨むオリックス横山聖(撮影・古財稜明)

オリックス横山聖弥内野手(19)が1日、大阪市・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、現状維持の700万円でサインした。1年目を終え「僕が来年以降、この部分は通用するんじゃないかなという部分と、そうじゃない部分がはっきりした年ではあった。その悪いところをしっかり見つめ直していけば、やっていけるんじゃないかなという風には感じました」と振り返った。

上田西(長野)からドラフト1位で入団した今季は、高卒新人ながら5月下旬に1軍初昇格を果たし、デビュー戦の5月24日西武戦(ベルーナドーム)で初安打もマークした。1軍戦は計12試合に出場し、40打数6安打、打率1割5分、0本塁打、0打点。2軍戦では86試合に出場し、打率2割2分3厘、1本塁打、22打点で1年目のシーズンを終えた。

オフは台湾でのウインターリーグに参戦する予定。「そこでもしっかり数字を求めてやっていきたいです。帰って来てからは母校でやろうと思います」。来季については「2軍なら打率3割近く打って、1軍では2割5分以上打ちたい。去年より今年、というのがあって。前の年よりも上を目指してやっていきたいと思います」と力を込めた。(金額は推定)

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