ソフトバンク育成選手の鍬原拓也投手(28)が28日、福岡市内で戦力外通告を受けた。
「今は現役続行のつもりでいます。トライアウトは受けない方向で、お声があれば社会人であったりっていうのは考えていくつもりでいます」
移籍1年目となった今季はウエスタン・リーグで35試合に登板した。5勝2敗、2セーブ、防御率2・55をマークも「やっぱり突出したものを出せなかった。やれることはやったつもりだったので、そこに悔いはないんですけど、まだ完全燃焼はしていない」と前を向いた。
鍬原は17年ドラフト1位で巨人に入団。在籍6年間で2度も育成契約となり、ともに支配下復帰していたが、これで4度目の戦力外通告を受けた。