<ブンデスリーガ:マインツ1-1ボルシアMG>◇第8節◇25日
日本代表DF板倉滉(27)が先発フル出場したボルシアMGは、敵地で元日本代表MF佐野海舟がフル出場したマインツと1-1で引き分けた。
先制したのはマインツ。後半10分、マインツMFネベルのクロスが、ボルシアMGのDFライナーのオウン・ゴールを誘発し、均衡を破る。だが、ボルシアMGも直後の後半12分に、FWクラインディーンストがクロスを頭で合わせ、すぐに同点に追い付いた。
板倉は後半追加タイムに味方のシュートのこぼれ球に反応し、左足ボレーシュートを放つも惜しくも枠外。2戦連発はならなかった。
マインツは今季最多の1試合22本のシュートを放ち、枠内シュートも6本あったが、得点はオウン・ゴールのみで、今季ホーム初勝利を逃した。センターバックで出場した板倉は攻守で奮闘し存在感を発揮した。また、ボルシアMGのFW福田師王はベンチ入りしたが出番はなかった。