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【ドラフト】花咲徳栄・上原堆我がオリックス育成3位指名「200勝できるような投手になれるよう」


プロ野球ドラフト会議で、オリックスから育成3位指名を受けた花咲徳栄高校(埼玉)の上原堆我投手が、埼玉県加須市の学校で会見に臨んだ。上原はドラフト指名を受けた瞬間を「やっと呼ばれたなって思いとともに本当に嬉しかった」と述べた。そして、巨人からドラフト1位指名を受けたチームメートの石塚裕惺内野手と熱い抱擁を交わしたことも語り、彼との将来の対戦を心待ちにしているという。最速148キロの直球とスライダーを武器に、まずは支配下契約を目指し、 "200勝できる投手"になる夢を抱いてプロ入りを目指している。

オリックスから育成ドラフト3位指名を受け、会見に臨む花咲徳栄・上原(撮影・水谷京裕)

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

オリックスから育成3位指名を受けた花咲徳栄(埼玉)の上原堆我投手(3年)が埼玉県加須市の同校で会見に臨んだ。

ドラフト会議開始から約3時間、ようやく名前が呼ばれると思わず笑みがこぼれた。「やっと呼ばれたなって気持ちもありますし、本当にうれしい気持ちが一番にあります」と率直な思いを口にした。

一足早く巨人からドラフト1位指名を受けた石塚裕惺内野手(3年)とは指名後に熱い抱擁を交わした。「自分の中では本当に見本じゃないんですけど、尊敬してる部分もあって。セ・リーグとパ・リーグ、リーグが違うんですけど、いつか対戦できたらいいな」と心強かったチームメートとの対戦を心待ちにした。

ワインドアップから投じる最速148キロの直球と縦に曲がるスライダーを武器とする上原は「まずは支配下を勝ち取って。そこからしっかりチームのために勝てるピッチャーになりたいなと思うので。200勝できるような投手になれるようにひたむきに努力して頑張りたいなと思います」と、大きな夢を抱き、プロの世界に飛び込む。

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