レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がマッカビ・テルアビブ戦で公式戦2試合ぶりに先発出場とスペイン紙アスが試合当日に予想した。
アルグアシル監督は24日に中立地のベオグラードで行われる欧州リーグ・1次リーグ第3節マッカビ・テルアビブ戦に向けて23人を招集した。19日のジローナ戦を戦術的判断で外れていたデ・サラテが復帰した一方、トラオレ、ザハリャン、アイエン・ムニョス、レミーロ、スベルディア、パブロ・マリンがけがで招集外となった。
マルカ紙は欧州リーグ初勝利を目指す重要な一戦に向け、アルグアシル監督が過密日程を考慮してジローナ戦からスタメン8人を大幅なローテーションを実施し、久保が4-3-3の右ウイングで先発復帰すると予想した。
そのスタメンはGK=マレーロ、DF=オドリオソラ、エルストンド、アゲルド、ハビ・ロペス、MF=ブライス・メンデス、トゥリエンテス、スチッチ、FW=久保、サディク、ベッカー。守護神レミーロや守備の要スベルディアが不在であることに加え、セルヒオ・ゴメス、スビメンディ、オヤルサバル、オスカルソンなどはベンチスタートとなっている。
Rソシエダードの欧州リーグ成績は2試合1分け1敗の勝ち点1で25位。マッカビ・テルアビブは開幕から2連敗中の勝ち点0で32位と、両チームとも低迷している。(高橋智行通信員)