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レアルGKクルトワ、左足内転筋負傷でクラシコ欠場へ 全治2週間と現地紙報道


レアル・マドリードのベルギー人ゴールキーパー、ティボ・クルトワ(32)が、左足内転筋を負傷したことが明らかになりました。彼は22日に行われた欧州チャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦でフル出場し、5−2の勝利に貢献しましたが、その試合中に怪我を負いました。スペインメディアによると、クルトワは2週間の離脱が予想され、3日後に控えるスペインリーグ第11節のバルセロナ戦を含む重要な試合を欠場します。クルトワにとって今シーズン2度目の負傷であり、これによりリーガ第12節のバレンシア戦やCLのACミラン戦も欠場する見通しです。さらに、フォワードのロドリゴも右足ハムストリングを負傷しており、アンチェロッティ監督は重要なクラシコ戦に向けて選手の起用に悩むことになるでしょう。

GKクルトワ(2022年11月23日撮影)

レアル・マドリードは23日、ベルギー人GKクルトワ(32)が左足内転筋を負傷したことを発表した。

クルトワは22日にホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第3節ドルトムント戦にフル出場。5-2の逆転勝利を飾ったチームに大きく貢献した。

しかし、この試合で左足を痛めたため翌23日に検査を受けた結果、左足内転筋負傷と診断された。スペイン紙マルカは復帰に約2週間かかり、3日後に控えるスペインリーグ第11節バルセロナ戦を欠場すると伝えている。

クルトワの負傷は今季2回目。1回目は9月29日のアトレチコ・マドリード戦で、左足外転筋負傷により全治3週間だった。今回はクラシコを皮切りに、スペインリーグ第12節バレンシア戦、欧州CL1次リーグ第4節ミラン戦の計3試合の欠場が濃厚となっている。

さらにロドリゴもドルトムント戦で右足ハムストリングを負傷。クラシコに出場できない可能性が高い。アンチェロッティ監督は高い得点力を誇る首位バルセロナ相手に大いに頭を悩ませることになりそうだ。(高橋智行通信員)

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