オリックス紅林弘太郎内野手(22)が、来月開催のプレミア12で日本のラッキーボーイになると誓った。
22日、大阪・舞洲での秋季練習を終えると宮崎へ。フェニックスリーグに参加して実戦感覚を取り戻し、侍ジャパンの合宿に向かう予定。「勝たないと意味がない。力になりたい。シーズンではなかなか打てないけど、短期決戦はいいイメージ、打てるイメージがある」と語った。
確かに短期決戦に強い。昨年のロッテとのCSファイナルは打率3割と活躍した。日本シリーズは21年から3年連続出場して通算打率3割3分3厘。昨年の阪神との日本シリーズも7試合中6試合で安打と打率4割に達した。また球宴でも今季初アーチの「お祭り男」でもある。国際大会ではラッキーボーイ的な存在がチームを活性化させる。紅林は「そういう選手は大切だし、なれればいい。自分にそういう力があると信じて頑張ります」と意気込んだ。