【ソフトバンク】石川柊太が上々の仕上がり「真剣勝負楽しめる場」日本Ｓは５登板負けなし

ライブBPで投球する石川（撮影・岩下翔太）

日本シリーズでの先発が見込まれる、ソフトバンク石川柊太投手（32）が上々の仕上がりぶりを見せた。みずほペイペイドームでライブBPに登板。2四球を与えるも、打者11人をノーヒットに抑える好投だった。この日最速149キロもマークし、「練習の段階では悪くない。いい練習になったんじゃないですか？」と手応えをにじませた。

CSファイナルステージ第4戦での先発予定だったが、チームが3連勝で日本シリーズ進出を果たした。出番がなく「複雑な気持ちではありましたけど。投げたい感覚もあった」。日本シリーズは過去4度経験し、5登板（1先発）で4勝0敗と負けなし。「お祭り感はすごくある。いい意味でも、悪い意味でも常に自分の中に残り続ける。真剣勝負を楽しめる場なので、楽しめるように準備していきたいですね」と意気込んだ。